料理、イタリア語レッスン、観光……充実の1週間でした!
川端 温子 様
ナポリ滞在中はサルバトーレさんが毎日いろんな所へ連れて行って下さり、出発前の当初は「1週間もの間、何をしよう……」と思っていましたが、いざホームステイが始まると、お料理レッスン→イタリア語レッスン→外出、と日替わりでスケジュールをうまく組み立ててくれ、時間を余すことなく、とても充実した1週間でした。
レッスンでは、イタリアのポピュラーソングを題材にして勉強したりもしました。ナポリ観光の日もお天気が良く、ウォーヴォ城や、ベスビオ山の上から見た南イタリアの海はやはり最高でした!(街は汚いですけどね……)
ダ・ミケーレでマルゲリータを食べることもできました。ほぼ片言のイタリア語しかしゃべれませんでしたが、サルバトーレさんもアマーリアさんも、とても気にかけていただいたので、何も問題なく楽しむことが出来ましたよ。マンマに教えて頂いたお料理はすぐにでも挑戦します!
1度、外出をしていて喉が渇いた際に、「近くにジェラテリアはありますか?」と私が聞いたら、わざわざ美味しい店を調べてくれて、車でかなり遠いところまで走ってくれたりもしました。なんでもカンパニア州ではけっこう有名なお店らしく、夏は待ち時間なしでは食べれないところのようでした。感動です!
たった1週間でしたが、お別れはとても寂しいものでした。またいつかみなさんに会いたいと思っています。
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ホームステイは絶対体験すべき!
西山 佳奈 様
6月上旬というベストシーズンのイタリアに約2週間滞在しました。仕事柄「開業する前に絶対行こう」とは思っていましたが、漠然とした憧れで、具体的なことは何も決めていませんでした。
(i.m.a.に)相談にうかがって色々アドバイスをいただき、ほとんど“お任せ状態”でしたが、ホームステイを体験した後、友人と合流してほかの街を回る日程を作っていただきました。
私のような料理人だけでなく、語学を学びたい人、歴史や文化に触れたい人など、イタリアを訪れる目的は人それぞれだと思います。
最初は普通の旅行のように色々回ろうと思っていたのですが、私がイタリアから帰ってきて思うことは、「絶対にホームステイは経験すべき!!」ということです。
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家族のように接してくれたホストファミリー
佐々木 緑 様
現在私は大学で食生活や栄養学について学んでいます。以前イタリアレストランでアルバイトをしていた経験があり、イタリアの食文化やライフスタイルにとても興味があり、本当のイタリアを知るためには、イタリアの観光地を回るのではなく、ホームステイをするしかないと思いました。
そこから私の希望に沿ったホームステイ先を紹介してくれる会社を毎日探し続けました。しかし、出てくるのは語学留学がメインのホームステイばかり……。なかなか簡単には見つかりませんでした。
がしかし! ようやく出会えたのがi.m.a.だったんです!! 私は「これだっ」と思い、すぐに希望内容を送ったところ、すぐに返事をいただき、私のやりたいことを快く応援してくれました。
ナポリでのホームステイ先では、私が最も興味のあったイタリア人の食生活やライフスタイルを直に見て、体験することができました。
1日は毎朝ママとパパが淹れてくれたカプチーノと甘いクロワッサン、アップルデニッシュパンを食べて始まります。その後はママと昼食の準備。大きな木板に小麦粉を敷き、後は水を少しずつ加えてニョッキを作ったり、
小麦粉・卵・油を捏ねてフィットチーニを作りました。
ピザ・マルゲリ―タは、もちろん生地作りから始めます。ニョッキのソースに使うトマトソースやパスタに和えるソースも全てママの手作りです。
ママはとても丁寧に作り方を教えてくれますし、音楽を聞きながら歌を歌いながら作業をして、とても楽しかったです^^
ホストファミリーは私のことを本当の家族の一員として
迎え入れてくれました。出かける時も食事の時も必ず家族が側にいてくれました。そのため寂しい思いをすることは1度もなかったです。
初めての海外のひとり旅で不安もありましたが、そんなことを忘れてしまうくらい本当に中身の詰まった充実した日々を過ごすことができたと満足しています。
それは全てイタリアで出会ったホストファミリーの
大きな愛情のおかげです。治安の悪いナポリでもホームステイなら安心。イタリアへ行き、イタリアがもっと大好きになりました。
イタリアの食や音楽、美術に興味がある方はもちろん、将来のことで何か悩んでいる方も、イタリアへ行けば必ず何か新しいことを発見できると思います。
イタリア語を話せなくても心配いりません。私もそうでした。大切なのは伝えようとする気持ちといかに積極的にコミュニケーションをとるかです。
イタリアへ行ってみればわかります。きっといつでも活気ある街並みと陽気なイタリア人があなたを迎え入れくれるはずです^^
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中味の濃いイタリアを満喫!
高濱 美香 様
まさか本当に訪問する日が来るなんて思いもしなかったイタリア。フィレンツェに到着したのは現地時間で夜の9時頃でしたが、日本よりも光源が柔らかい色なのか、本当に宝石箱をひっくり返したような風景で、不覚にも泣きそうになってしまいました(笑)
滞在したお宅のルオポさんは、大学で日本語を勉強していたそうで、イタリア語が通じないときは「日本語で言って」と私の話をがんばって理解しようとしてくれました(かと言って、ずっと日本語で喋っていた訳ではありません。せっかくイタリアに来たんだからイタリア語で話すよう促してくれました ^^)
教会や美術館巡りが目的だったので、最初の1週間ほどは毎日たくさんの場所を回ったのですが、何と言うか……目が肥えて麻痺してきます。(笑)あれもこれも、目にするあらゆるものに装飾が施されていて、どこから見ていいやら分かりませんでした。階段の壁面や部屋の天井、作品目的で結構素通りされている方が多いかも知れませんが、本当にそれ自体が芸術作品といった感じで素晴らしかった!
初めは切符を買うにもドキドキだった列車やバスも、慣れればなんてことないもの。列車でペルージャ、ピサへ、バスではサン・ジミニャーノ、フィエーゾレ、シエナに行きました。シエナ行きのrapidoだかrapidaだか表示されたSITA社のバスは、「停留所が少ないから着くのが早いのかな」と思ったら大間違い。まるでジェットコースター! とまでは言いませんが、高速で走るトラックや乗用車をスイスイ追い抜いて、普通列車並みのスピードでガンガン飛ばしていました。(笑)なるほど早い訳です。でも、スリリングでとっても楽しかったですよ。
本当に毎日が濃い、思い出に残る2週間でした。ホストファミリーとお別れの時には思わずベソをかいてしまったのですが、今回が最後なんてもったいないことせず、またイタリアに行こう!と、強く思いました。素敵な経験と思い出をありがとうございました! 一生の宝物です!
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イタリアのレストランで研修
桶谷 晃 様
※i.m.a.編集記事です
将来イタリアンのお店を故郷で開店することを夢見て、初めてイタリアに出かけた桶谷様。ナポリ、ローマ、フィレンツェにベネチアに、ホテル宿泊とホームステイを組み合わせて1ヶ月弱滞在。途中ちょっとしたハプニングもあったようですが、家庭料理を学びながら、彼の希望でもあったレストランでの研修も実現できました。
そして帰国後は、故郷でイタリアンのお店を任されているとか。本場仕込みのマンマ直伝の家庭料理と、プロの味を多くの方に提供しているそう。お世話させていただいたi.m.a.のスタッフも、いつか桶谷様の料理を食べることを楽しみにしています。
イタリア料理の基本はマンマの味!
杉田 宗介 様
※i.m.a.編集記事です
調理学校を卒業後、若いながらもイタリアンレストランを任されてきた杉田宗介さん。コツコツためた自己資金を使ってイタリアでの料理修行の旅(!?)を決意しました。
シェフとしてお店を任されることには、責任感ややりがいを感じ、刺激にもなるけれど、このまま何年も同様の生活を続けていては、自身の成長にならないのではないか―― そんな思いがあったとか。
「イタリア料理の基本はマンマの味。マンマの味を覚え、生活を経験するうえで最適な方法はホームステイ!」と考えた彼から相談を受け、ナポリからコモまで、ほぼひと月かけてイタリアを行脚していただきました。
行き先は
ナポリ ◎
ローマ ◎
ペルージャ
シエナ
フィレンツェ
コモ ◎
ベネチア
※◎はホームステイでの滞在地
ナポリは大家族。庶民的な雰囲気の中で、毎日ワイワイガヤガヤと楽しみながらマンマの家庭料理を学び、加えて1日はピッツェリア(ピザ屋さん)で研修。お肉屋さんにチーズ工場、お菓子屋さんなど食に関するいろいろなところを見学していただきました。
ローマのお宅はこだわりの有機農法の食材しか食卓に上らないという、高級住宅地の若いご夫妻と子供たち。ちょっぴりセレブなイタリア家庭料理も経験いただいた後、治安のよい中部の3都市では、一人旅で街をさまよっていただきました(笑)
最後のホームステイは、北イタリアの景勝地「コモ湖」在住のご夫妻とかわいいわんちゃんのいるお宅で、パパご自慢のロンバルディアやピエモンテなど、北の代表的な料理を教えていただき、途中1日かけて有名なワイナリー散策も楽しむことができました。最後に水の都ベネチアを訪れ、約1ヶ月にわたる、充実したイタリア滞在を満喫していただけたようです。
帰国後お目にかかった時には、ちょっとふっくらとしていて、おいしいイタリアの食材を身を持って味わったことを物語っているようでした。日本で学習したり見聞きしていたイタリア料理と異なり、現地で味わうイタリア料理は、素材を生かして、シンプルでおいしい調理法を採用していることに改めて感動したそうです。彼からは「今でもイタリアの空気感とナポリの風が忘れられない!」との感想をいただきました。